四季工房の木の家が持つ性質上の利点について

木の家の利点は、木そのものが持つ自然素材としての特徴がそのまま家屋の性質に活かされる点にあると言えます。

鉄骨・コンクリート造の家と比較する事によっても、様々な利点を見出す事が出来ます。

まず木はそもそも植物であるので細胞の集まりによって組織が構成されており、木材に加工されても基本的な変化は起きません。

その為比重が軽い割には、縦方向の引っ張りに対する強度が高いという特徴があります。

単純な強度比較では鉄の方が勝るものの、重量当たりの強度では木の方が上回るという逆転現象が生じています。

しかも比重の軽さから、家全体の重量を軽めに仕上げる事が可能となります。

構造の強化の為に筋交い等を多めにしても全体の負荷が掛かり難い上に、軽量であれば外的な衝撃を受け流し易くなる為に、地震等の揺れ・台風の風圧にも強い家を建てる事が出来ます。

また前述した細胞由来の構造から、熱伝導率が低い傾向にあります。

断熱性の高さと安定した室温の維持に繋がる為、冷暖房効率のアップとエネルギー消費の節減に繋げる事が出来ます。

これに自然ならではの風合いが加わる事で、温かみのある風合いを演出する事にも貢献しています。

その上で木材となった後にも湿度によって水分の吸収・放出をする性質がある事から、室内の湿度の安定にも繋がり易くなり、環境面での安定が齎されます。

加えて意外にも、火災の熱にも強いという特徴があります。

木は鉄やコンクリートと比べると燃え易く、燃焼に至る温度も低くなっています。

ところが柱のように太い木の場合は高熱に晒されると表面が焦げ付き、その部分は通常の木材よりも更に熱伝導が悪い事から結果的に長く形状を保つ事が出来る上、強度も比較的安定する事になります。

焦げたり燃焼したりする段階で放出される有毒な化学物質は不完全燃焼となった際の一酸化炭素以外にはほぼ見られず、発生し得る状況に至るまでには発火からある程度の時間を要するので、万が一の火災の際には避難の為の時間を稼ぐ事にも繋がります。

※四季工房について詳しくはコチラ