引越し荷物の搬入、荷解きが終わっても引越しはまだ終了したわけではありません。
引越し前に転出の各種手続きをしたように転入先でも各種の届け出とやることはたくさんあるのです。
これらの手続きには2週間以内などと期限があるために忘れることなく行いましょう。
□/役所への各種手続き
まず最初に行うべきは行政機関への届け出になります。転入届は必ず引越しから14日以内に提出しましょう。
併せて、印鑑登録・国民健康保険・国民年金の変更届も必要です。
これらはまとめて行うことができるので1日ですませてしまい何度も足を運ぶことがないようにしたいものです。
□/学校の転校手続き
就学しているお子さまの転校手続きも最優先で行いましょう。
また教科書なども地域によって違う為にそれらの購入や学校指定の制服・ジャージなどの購入費用も発生いたします。
□/運転免許の住所変更
最寄りの警察署ないし陸運局で運転免許の住所変更が可能です。
「更新時に書き換えすればいいや」と軽んじている方も多いですが、運転免許の更新の案内ハガキなども住所変更をしていないと届かない事があるので更新そのものを忘れてしまう一大事に発展する場合もあります。
また運転免許証は日本においてかなり重視されている身分証明書のひとつです。
証明書としての効力を考えても住所変更はやることの優先リストにはいるでしょう。
□/車検証・車庫証明の住所変更
自家用車をお持ちの方は車検証に記載された住所、ならびに車庫証明などの住所の変更も必要事項となります。
□/原付自転車・バイクの住所変更
市町村役場にて原付バイクの場合には住所変更届を行います。
□/自転車の登録変更
自転車を購入時に盗難補償などに加入した場合にはこれらの住所変更も必要となります。
これを怠ることで本来あるべき住所とかけ離れた場所にあるアナタの自転車が盗難物扱いされてしまう・・なんてこともあるのです。
□/不備のあった住所変更各種手続き
転居前に届け出をした各種住所変更手続きに不備がなかったを再チェックしましょう。
忘れがちなクレジットカードやネットオークション、ネット通販などの登録住所の変更も次回利用する前にお早めに。