商品開発はチームワークが大事 | 朋和産業まとめ

最終更新日 2023年2月24日 by acebrow

1.商品開発をするうえで大事な事

売れる商品というのは、一時的だけだったというものもあれば、長い年月にわたって売れ続けるものもあります。

十数年も売れ続ける商品を作るというのは一筋縄ではいきませんが、多くの人に愛され続けるものを作るというのは一つの目標にはなるでしょう。

しかし多くの人は新しいものをどんどん求めていますので、一つの商品にこだわり続けることなく、新しいものに飛びついていくようになります。

そのため、短い期間だけだったとしても大ヒットを飛ばせるような商品を作ることは、企業にとってとても大事なことといえるでしょう。

世の中の人達が欲しいと思えるような商品開発をしたいのであれば、アイディアを絞らなくてはなりません。

今までと同じような商品を作ったとしても、誰も欲しいと思う事はありませんし、あまりにもターゲットが狭いような商品も大ヒットになることはないでしょう。

ここがポイント
商品開発をする前に決めておきたいのは、どこの年齢層をターゲットにするかというのも必要です。

例えば台所商品であれば主婦層をターゲットにするというのも大事ですし、若者向けの商品であれば女子高生に人気が出るような物を作らなくてはなりません。

男性をターゲットにした商品を考えるよりも、女性をターゲットにした商品の方が、SNSなどの口コミでどんどん広がっていきやすいですので、大ヒットになる可能性はあるでしょう。

2.デザインと進むべき方向を定めておく

商品が売れるかどうかは、宣伝の仕方によっても変わってきますが、それだけではなく口コミの力というのはとても大きくなっています。

SNSでどんどん商品の良さが広まっていくようになれば、宣伝の力以上の効果を発揮してくれることもありますので、ターゲットは若者に絞るというのも方法です。

どういった年齢層にターゲットを絞るかを決めたら、次にどのようなデザインにするかを考えるようにしましょう。

斬新なデザインというのも大事ですが、ターゲット好みの商品でなくてはならないからです。

例えば、男性をターゲットにしているというのに、カラフルで可愛らしいデザインというのは受け入れられるはずもありません。

もちろんそういったデザインが好きな男性もいますが、やはり一部の人だけになってしまいますので、限られた数しか売れないという事になってしまいます。

購入したいという気持ちになるかどうかは、心を引き付けられるようなデザインでなくてはなりません。

そのためには、デザインだけではなく色遣いにも気を配っておいたほうがいいですので、いくつかの候補をあげて考えていくようにしましょう。

商品開発をしていくのは、一人の力で行えるものではありませんので、企画段階でみんなの意見が合致していなくてはなりません。

企画の段階で意見が合わずに反対するような人がいる場合には、案を練り直したほうがいいですので、どの部分を修正していくべきなのかをじっくり話し合って決めることです。

企画がしっかりとしていなければ、開発途中に方向性が変わるようなことになってもいけませんので、進むべき方向を定めておく必要があります。

そこをうまく修正しておかなければチームワークはめちゃくちゃになってしまう為、いい商品づくりはできないと考えられるからです。

3.チームワークを大切にし、みんなで作り上げていく

一つの商品を作り上げるためには、チームワークは絶対に欠かせないものになりますので、みんなの士気を高めていく必要があります。

やる気のない人物がいればそちらに引きずりこまれてもいけませんので、士気を高めて頑張っていかなくてはなりません。

商品開発をする時には、試作品を作る事も大事です。

試作品をいくつか作ってみる事によって、どの商品が一番いいかを比較していく事が出来るからです。

比較対象がない場合には、目の前の商品にだけ目が向いてしまう事になり、さらにいい商品を作り上げていく事が出来なくなります。

最高にいい商品を作る為には、欠点になっている部分はないか、どこが売りになる部分なのかというのも考えておくといいでしょう。

売りになる部分がない商品は、誰も興味を持ってくれませんので、どの部分が魅力的なのかというのもポイントです。

商品が出来たら、使用感などを試さなくてはなりませんが、社内で商品開発に携わっていない人の意見も聞いてみるの参考になります。

商品開発に携わっていないからこそ、その商品の良さを知っているわけではありませんので、使用感などからどのような部分にこだわりを持って作られたのかを指摘してもらうのもいいでしょう。

売りが一目でわかるような商品もいいですが、使用して初めてわかるような商品の場合はどう宣伝していけばいいかも大事です。

使わなければわからないのであれば、宣伝する言葉の力が重要になる為、わかりやすい宣伝文句を作る必要もあります。

商品は作るまでが仕事ではなく、そのあとの売り方の事も考えていかなくてはなりませんので、同販売していくのかも考えておくと、売り出しやすい商品にする事が出来ます。

引用元:朋和産業の口コミ・評判